【課外授業】小林市立紙屋小学校
産業と環境(座学)

クイズや映像を通して、クルマと環境の関係やクルマの基礎知識について学んでいきます。

まずはクルマの歴史や種類を学びながら、現在社会における環境問題との関わりについて学びます。

次に地球温暖化や温室効果ガス、ハイブリッドカーといった内容についてクイズで楽しみながら学習しました。

最後になかなか見ることがないクルマが作られる工程や裏側の映像を観ていきました。

皆さん積極的に学習してくれました。

C+walk T 体験

C+walk Tは様々なライフステージをサポートするためにトヨタが開発を進めている小型モビリティです。
ショッピングモールや工場、空港など、大規模施設での巡回や警備をはじめとした業務のサポートや自分の力で出かけたい、まだまだ働きたいというひたむきな想いを持つシニアの方の移動サポートの実現を目指している未来志向のモビリティです。

そんなC+walk Tをこども達と一緒に体験しました。
様々なシチュエーションや違う世代の生活、そして未来の世界を一緒に想像しながら体験しました。

こども達も普段はあまり見ることのない乗り物に興味津々で体験してくれました。

福祉車両体験

次はトヨタが取り扱う福祉車両体験です。

車椅子仕様の特殊なクルマでスロープ体験をしました。通常では乗り込むことが難しい車両にスロープとサポート機能を使って乗り込みます。

乗降者、サポート者の両方を体験することで、少しでも使う人の気持ちを感じることができました。

自動駐車体験

遠隔で駐車、出庫が可能となる「アドバンスト パーク リモート機能」を体験しました。

車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」で操作して、クルマを所定の位置に駐車します。映画で見るような機能をみんなで体験し、こども達からはたくさんの驚きの声が聞けました。

ペイント体験

最後はみんなでペイント体験です。

実際宮崎トヨタグループの鈑金塗装工場でも環境に考慮した水性塗料を使用していますが、この授業でも水性塗料に見立てた水性絵具を使用してクルマのボンネットにみんなでスプレーで絵を描きます。

みんな初めて使うスプレーに苦戦しながら、上手にたくさんデザインが描けました。

参加した生徒の皆さんからは、

「僕達が普段生活する中でたくさんの二酸化炭素を使っていることが分かり、環境に良いクルマがあることが分かりました。」
「クルマに関わる仕事楽しそうだなと思いました。」
「C+walk Tで学校に通いたい!」

などの声をいただきました。

今回もこども達と一緒に未来や仕事について考えるとても貴重な機会になりました。参加したスタッフも、

「普段自分達がやっている仕事や技術が子供達に喜んでもらえて嬉しかった」

と、かけがえのない時間を過ごせました。

また次回もたくさんのこども達の笑顔に会えるのを楽しみしています。